不動産売却後も住み続けたい方に「リースバック」
不動産を売却しないと資金が捻出できないものの、住む場所がなくなるのは困る……。このような場合におすすめしたいのが、「リースバック」です。リースバックは、所有している不動産を不動産会社へ売却し、買主にリース料を支払うことで、そのまま売却後の不動産に住み続けられる方法です。
金沢市の不動産会社つなぐ不動産株式会社では、資金捻出のためにリースバックをお考えの方のご相談にも対応しています。
リースバックのメリット・デメリット
住み慣れた自宅にそのまま暮らし続けながら、売却によって資金を得られるリースバック。メリットとデメリットがありますので、チェックしておきましょう。
メリット | デメリット |
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リースバックの条件
リースバックを利用するための条件として、「売却価格が住宅ローンの残債より多くなること」というものが挙げられます。住宅ローンの残りがわずかなら問題ありませんが、売却額よりも住宅ローンの残債のほうが多かった場合は抵当権が解除できず、リースバックを利用することができなくなります。
リバースモーゲージとの違い
所有する不動産を担保にお金を借りて、死亡時に不動産を売却することで返済する方法を「リバースモーゲージ」と言います。自宅を担保に資金を得て、そのまま住み続けられるという点ではリースバックと似ていますが、リバースモーゲージは「死亡時に返済」ということが大きな特徴となります。
リースバック | リバースモーゲージ | |
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物件の所有権 | 不動産会社 | 売主 |
固定資産税 | 納税義務なし | 納税義務あり |
資金の用途 | 制限なし | 投資・事業資金は不可 |
年齢制限 | なし | 65歳以上など、制限あり |
対象物件 | なし | 一戸建て |
家族の同居 | 制限なし | 配偶者のみ可能 |
買い戻し | 可能 | 不可 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。